こんな方におすすめ
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髪のボリュームが減ってきた気がする
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将来の薄毛が不安。でも、まだ何をすればいいか分からない
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高価なアイテムより「やさしい習慣」で髪を守りたい
「なんとなく髪が細くなってきたかも…?」
そんな小さな違和感って、年齢を重ねるとふと感じるものですよね。
私自身、いまはまだ深刻な薄毛ではありません。
でも“薄毛家系”であること、そして年齢を重ねるにつれて髪が細くなってきたことから、将来の自分に不安を感じ始めました。
そして、ふと思ったのです。

そう思い、20年以上続けていた縮毛矯正をやめ、ヘアカラーも控えめに。
頭皮に優しい石けんシャンプーに変えて、髪を甘やかす暮らしに切り替えたのです。
この記事では、30.40代女性が髪が細くなるのを防ぐためにできる薄毛予防対策と、私自身の体験を共有していきます。
【30.40代女性の髪悩み】髪が細くなるのは自然なこと。でも放置はNG!
年齢を重ねると、髪のボリュームや質感が少しずつ変わっていきます。
「分け目が目立ってきた」「前よりふんわり感がない」…それはあなただけではありません。
実はこの変化、多くの人が40代ごろから感じ始めているもの。
ホルモンの影響や加齢によって、髪が生えるスピードや太さが少しずつ変わっていくからです。
髪が細くなる主な原因
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年齢によるヘアサイクルの変化
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血行不良(肩こり・首こりも関係)
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カラーやパーマなどによる蓄積ダメージ
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栄養不足やストレス、睡眠不足
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遺伝的な要素(家族の髪質がヒントになります)
など
実際、私も父方・母方どちらも髪が多いタイプではない家系。
だからこそ、「何もせずに放っておいたら、私もきっと…」と思ったんです。
薄毛予防の第一歩は「やめる勇気」。縮毛矯正とカラーが髪に与える負担
私はもともと癖毛で、長年ストレートヘアに憧れていました。
20年以上、縮毛矯正をかけ続けていたくらいです。
でも、40代になって気づいたんです。

それに、薄毛リスクのある家系。
「悩んでからじゃ遅いかもしれない」と思い、勇気を出して縮毛矯正をやめました。
ヘアカラーも基本的には卒業。
ただし今は、白髪対策として頭皮にブリーチが付かないハイライトだけ取り入れています。
📌関連記事▶薄毛と白髪が怖くなり縮毛矯正をやめた話
変えてみてよかったこと
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全部の髪が枝毛→枝毛0の髪に
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頭皮が乾燥しにくくなった
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癖毛を活かせると自分の髪に自信が持てる様に
最初は自分の癖毛が受け入れられずに悩んだ時期もありました。
でも、「この髪を守るのは私しかいない」と思ってからは、ぐっとラクになりました。
頭皮に優しいシャンプーが鍵。40代の女性におすすめの低刺激ケア
私は顔のスキンケアでは「肌断食」をしています。
だからこそ、髪に使うシャンプーも「肌にやさしいもの」がいいと思うようになりました。
市販のシャンプーの多くは合成成分が多くて、洗浄力が強すぎるものも。それが頭皮の乾燥やかゆみに繋がることもあるんです。
そこで私が選んだのが、石けんシャンプー。
最初はちょっときしむ感じはあります。でも慣れると、とてもスッキリ。コスパも◎。
📌関連記事▶石鹼シャンプーのやり方
湯シャンにも挑戦したけど…
実は一度、湯(水)だけで洗う「湯シャン」も試しました。
でも、ベタつきとにおいがどうしても気になって挫折。
だから私は、石けんシャンプー派。
シンプルで続けやすい、私にとってちょうどいいケアです。
📌関連記事▶湯シャンは臭う?本音レビュー
髪が細くなる原因は生活習慣にも。30.40代女性が意識したい食事と睡眠
「育毛剤って効くの?」という疑問を持つ方も多いと思います。
もちろん合う人もいますが、私はそれよりも体の内側を整えるほうがずっと効果的だと感じています。
私が意識していること
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タンパク質(卵・大豆・魚・お肉など)をしっかり摂る
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鉄分・亜鉛(レバー・海藻・ナッツなど)を意識する
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ビタミンB群(野菜・きのこ・玄米)も髪には必須
大雑把でいいので、バランス良く。偏らない食事を心がけています。
また、鉄フライパンを毎日使用して鉄分が簡単に取れる様、楽チンな工夫もしています。
そして、何より大事なのは「寝ること」。
夜ふかしが続くと、肌も悪くなる=髪にも悪いだろうと。出来るだけ寝不足にならない様、自身の身体を大切にしています。
意外と見落としがち?枕カバーとドライヤーの選び方
毎日何気なく使っているものも、実は髪と頭皮に影響します。
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枕カバーは、吸湿性がよくて肌も髪にもやさしい綿やシルク素材に
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ドライヤーは、熱い風が頭皮に当たらない様に適温に
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濡れたまま寝るのはNG!頭皮にも悪いし髪がダメージを受けやすくなります
少しずつ見直すだけでも、その積み重ねが頭皮を守る事に繋がります。
📌関連記事▶癖毛・天パの人必見!ディフューザー付ドライヤーって何?
よくある質問(Q&A)
Q1. 髪が細くなるのは年齢のせい?
→ はい、年齢を重ねて髪質が変わるのは自然なこと。でもケア次第で変えられます。
Q2. シャンプーは変えたほうがいい?
→ 強すぎない洗浄力のものを。頭皮に優しい石けんシャンプーやアミノ酸系がおすすめです。
Q3. カラーや縮毛矯正はNG?
→ 頻度や方法に注意が必要です。ダメージや刺激は少しずつ蓄積します。
Q4. 食生活や睡眠も関係ある?
→ 大ありです。栄養や血流、ストレスも髪の健康に直結します。
Q5. 遺伝だから仕方ない?
→ 諦めなくて大丈夫。薄毛家系でも、生活習慣やケアで進行を防げます。
👉 詳しいQ&Aはこちらの記事で!
→ 40代女性の髪悩みQ&A|薄毛・ボリューム・生活習慣の不安に答えます
まとめ:「まだ大丈夫」なうちから始める。未来の自分のために
髪は、一気に抜けたり減ったりするわけではありません。
日々の小さな積み重ねが、数年後の状態を左右します。
「ちょっと細くなったかも?」
「このままでいいのかな?」
そう感じた今こそ、ケアを始めるチャンスです。
私は、今すぐ育毛剤や高価なアイテムに頼らなくても、“頭皮にやさしい暮らし”なら無理なく続けられると気づきました。
未来の自分のために。「まだ困ってない今こそ」が、一番のスタート時です。
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