40代を迎えてから、鏡の前で「あれ?前より髪が細くなった?」「分け目が目立つ…」と感じること、ありませんか?
実は、私自身も40代に入ってから髪の変化をひしひしと感じています。 シャンプーをする時に、髪が前よりも細くなった気がする。
将来の薄毛を想像して不安になる。そんな日が増えてきました。
さらに、我が家は薄毛家系。遺伝の可能性を感じつつも、今できることを30代の頃から少しずつ取り入れてきました。
たとえば、20年以上続けていた縮毛矯正をやめたり、ヘアカラーも控えるようにしたり。
この記事では、私の体験と確かな情報をもとに、40代女性の髪の悩みに「今すぐできること」をQ&A形式でわかりやすくまとめました。

誰でもすぐに取り入れられるヒントがあると思うので、気になるところから参考にしてもらえたら嬉しいです。
髪の悩みQ&A|40代女性が知っておきたいこと
Q1. 髪が細くなるのは何歳から?加齢が原因?
はい、多くの女性は30代後半〜40代にかけて「髪の細り」を感じ始めます。
これは女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって、髪の成長サイクルが短くなり、1本1本が細くなってしまうためです。
また、加齢によって頭皮の血行が悪くなり、髪に栄養が届きにくくなることも原因のひとつ。
ただし、早めに生活習慣やケアを見直せば、進行を遅らせることができます。
Q2. 遺伝で薄毛になりやすい家系…予防はできる?
私も両親ともに薄毛家系。でもあきらめる必要はありません。
たしかに遺伝的に「髪が細くなりやすい」体質はありますが、発現するかどうかには生活習慣や頭皮環境が深く関わっています。
髪や頭皮に負担の少ないケアを日常に取り入れることで、将来的な薄毛リスクを減らすことができます。
Q3. 縮毛矯正やカラーってやっぱり髪に悪い?
私自身、長年かけていた縮毛矯正を30代でやめました。 理由は「これ以上、髪や頭皮を痛めたくない」から。
縮毛矯正やカラーは、繰り返すことで髪のタンパク質が壊れ、細く弱くなりやすいです。特にカラー剤が頭皮に触れると、頭皮のバリア機能が弱まり、毛根への影響も心配。
とはいえ、完全にやめるのが難しい方も多いはず。ハイライトなど頭皮に触れない方法を選ぶ、頻度を減らすなどの工夫をするだけでも効果があります。
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Q4. どんなシャンプーが薄毛対策にいいの?
私が選んでいるのは「石けんシャンプー」。
理由は、
- 洗浄力がマイルドで頭皮への刺激が少ない
- 合成香料や添加物が少なく、肌にもやさしい
- 髪に不要なコーティングをしないため、地肌が素直に整う
実際に、湯シャンにも挑戦しましたが、べたつきやにおいが気になり断念。自分の肌と髪に合う、低刺激なシャンプーを選ぶことが薄毛予防の第一歩です。
Q5. 食生活で意識すべきことは?
髪も体の一部。栄養が不足すれば、当然髪にも影響が出ます。
40代から意識したい栄養素は、
- タンパク質(髪の主成分)
- 亜鉛(抜け毛予防)
- 鉄分(血流を良くして髪に栄養を届ける)
- ビタミンB群(頭皮環境を整える)
たくさんのサプリに頼る必要はありません。
毎日のごはんに納豆、卵、豆腐、海藻、緑黄色野菜を意識的に取り入れるだけでも変わりますよ。
Q6. 運動や睡眠が髪に関係あるって本当?
本当です。
運動不足→血流が悪くなる→髪に栄養が届かない、という流れになります。
また、睡眠中に分泌される成長ホルモンは髪の成長にも関わっています。特に「22時〜2時」は髪と肌のゴールデンタイムとも言われています。夜はスマホを早めに手放して、ぐっすり眠ることが薄毛予防に直結します。

Q7. その他に気をつけたほうがいいことは?
いくつかの低コスト&実践しやすい工夫をご紹介します:
- 枕カバーをシルクに変える:髪との摩擦が減り、切れ毛や抜け毛の防止に。
- ブラッシングはやさしく:頭皮をマッサージするように行うと血流アップに。
- ストレスをためない:ストレスホルモンは髪の成長を妨げます。お風呂にゆっくり入る、深呼吸するだけでもOK。
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おわりに|「気づいた今」が、未来の髪を守るチャンス
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薄毛は一夜にして起きるものではありません。
だからこそ、「あれ?」と気づいた今が、ケアを始める一番のタイミング。
私は「薄毛家系」だからこそ、早めに縮毛矯正をやめたり、食生活を見直しました。
難しいことは何もありません。高価な育毛剤や特別な施術よりも、 "毎日のちょっとした習慣"の積み重ねこそが、将来のあなたの髪を守ってくれるはずです。

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