こんな方にオススメ
縮毛矯正をやめたいけれど、どのように進めれば良いか不安な方へ。
1年9ヵ月かけて地毛に戻した私の実体験と経過写真を通じて、脱・縮毛矯正の道のりを詳しくご紹介します
そもそも、なぜ脱縮毛矯正を決意したのか?
私は長年、縮毛矯正に頼り続けてきました。
しかし、年々髪のダメージが蓄積し、「このままでは本当にまずい」と不安を感じ始めたのがきっかけです。
縮毛矯正なしで自然な髪を育てたい——。
そう思い立った私は、1年9ヵ月という長い時間をかけて「脱縮毛矯正」に挑戦しました。
この記事では、脱縮毛矯正中のリアルな写真と、途中で感じた悩みや工夫、実際に使ったヘアケアアイテムまで、すべて正直にお伝えしていきます。
これから脱縮毛矯正を目指す方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
※左が縮毛矯正をやめて約3年後。右が縮毛矯正をかけていた時期。
※こちらの記事は2020年に縮毛矯正をやめて、2022年4月に縮毛矯正部分を切り落とすまでの過程の記録です。
そもそも縮毛矯正をやめたいと思った理由
私が縮毛矯正をやめた理由は2つあります。
- 薄毛と白髪の悩みが増えたから。
- 引越しにより、今まで通っていた美容院に通えなくなったから。
①白髪と薄毛に悩み、縮毛矯正を続けることが現実的ではないと思ったから
白髪は20代後半から生え始めました。30代になりどんどん白髪が増え、白髪染めと縮毛矯正両方をしなくてはいけなくなると危機感を感じました。また、白髪だけではなく私の家系は皆薄毛の為、これ以上髪を虐めると薄毛になる速度が加速するかもしれないとヤバい!!と気が付き、縮毛矯正をいつかは止めなければいけないと思っていました。
白髪、薄毛事情について詳しくは下記記事にて⇩
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【天パ・癖毛コンプレックス解消】薄毛と白髪が怖くなり脱・縮毛矯正を決意した話
続きを見る
②引越しにより、今まで通っていた美容室に通えなくなったこと
引っ越し前は、私の髪質を知り尽くした地元の美容師さんに縮毛矯正をしてもらっていましたが、距離的に通えなくなってしまいました。
そこで、新規の美容室に行ったのですが「初めて見る難しい髪質なので、縮毛矯正がかからない可能性もある」とお話をされましたが、失敗しても大丈夫と伝えて縮毛矯正をかけてもらいました。
が、、、やはりストレートにはならず、髪が傷んだだけの結果に。結果ストレートにするのは諦めて、縮毛矯正をやめる決意をしました。
白髪と薄毛を回避!脱縮毛矯正後の現在の写真
今は自身の癖毛も受け入れ、癖毛を活かした髪で過ごしていますが、縮毛矯正をやめる前の私は自身の癖毛が本当に活かせるのか不安で不安で。脱縮毛矯正中はメンタルの浮き沈みが大きかったです。
そんな時に私がした事は、
✅白髪、薄毛が早まるよりはストレートヘアを諦めた方がいいと将来をイメージ
✅同じ癖毛で脱縮毛矯正を完了している方のSNSを見て勇気をもらう
こちらの記事を読んでくださっている方は、脱縮毛矯正を考えている方だと思うので、私の写真を見て励まされる方が1人でもいたらいいなと思いこちらの記事を書いています。
こちら、脱縮毛矯正から3、4年後現在の私の髪です。
では、さっそく脱縮毛矯正をしていく過程を紹介していきます。
脱縮毛矯正までの1年9ヵ月の記録【ビフォーアフター写真】
脱縮毛矯正に挑戦してから、1年9ヵ月間の髪の変化を記録しました。
この期間は、根元と縮毛矯正部分の違いに悩みながらも、セルフカットやスタイリングを工夫し続けた日々でした。
ここでは、私自身の髪のビフォーアフター写真とともに、どのように髪が自然な状態へと戻っていったのかを、時系列で詳しく紹介します。「本当に伸ばせるの?」「途中で挫折しない?」と不安に思っている方へ、リアルな記録をお届けします。
セルフカットで脱縮毛矯正しました ⇩
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【縮毛矯正をやめる:移行期間のセルフカットのやり方】ショートスタイルにせず癖毛部分をカットする方法
続きを見る
【0ヵ月目】最後に縮毛矯正をかけた直後:2020年8月
最後に縮毛矯正をかけたのが2020年の8月。
癖毛の人は分かると思うのですが、暑い夏は自分の汗、熱気で髪の毛がうねり出します。
本当はコロナ禍による緊急事態宣言が出た”2020年4月”に脱縮毛矯正を決めたんです。
ただ、梅雨時はどうにか乗り越える事が出来ましたが、暑がり汗っかきの私にとって熱い夏は乗り越える事が出来ませんでした。

縮毛矯正をやめて9か月ほど経ち、やっと「自分の髪の毛がカールになるかもしれない」と自信が持てる様になりました。
逆を言えば、9ヵ月経つまでは「こんなチリチリウネウネの髪の毛が、本当にカールになるの?」と思って過ごしていました。

脱・縮毛矯正中のヘアアレンジはこちら ⇩
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脱・縮毛矯正中のオススメ髪型はコレ!暴れる癖毛・天パを可愛く見せる女性用ヘアアレンジ
続きを見る
【11か月目】自然なうねりが出てくる:2021年7月
縮毛矯正をやめて1年9ヵ月目。
トップ部分の髪も大分伸びたので、縮毛矯正部分を全部切り落としたところ、綺麗なカーリーヘアになる事が出来ました。

脱縮毛矯正の過程で苦労したこと
私は自分の身体で実験をするのが好きなので、癖毛を伸ばす過程も楽しんでいました。
ただ、縮毛矯正をやめて1年目くらいが一番凄い頭で収拾がつかず、毎朝大変でした。
\寝起きはこんな感じでした/
その為ヘアアレンジをしたり、帽子をかぶったりして誤魔化していました。
ここで脱縮毛矯正体験者の私からアドバイスを。髪は肩下程度の長さを保てばアレンジで乗り切れます。それ以上長いと髪が絡まるし、短いとアレンジがしづらいので切り過ぎないことをオススメします。
詳細については、下記記事にて写真付きで紹介しているので読んでみて下さいね。
脱・縮毛矯正中も可愛く過ごせるヘアスタイル ⇩
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脱・縮毛矯正中のオススメ髪型はコレ!暴れる癖毛・天パを可愛く見せる女性用ヘアアレンジ
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まとめ:脱縮毛矯正の途中経過と成功ポイントを総まとめ
脱縮毛矯正には、想像以上に時間と忍耐が必要ですが、その分得られるものも大きいです。
私自身、1年9ヵ月かけて髪質の変化を実感し、縮毛矯正に頼らない自然なスタイルに自信が持てるようになりました。
途中で「やっぱり無理かも」と感じる瞬間もありましたが、適切なヘアケアとスタイリングで乗り越えることができました。
成功のポイントは、
✅ 根元と既矯正部分の境目をうまくカバーする工夫
✅ 今ではなく、未来の自分を想像して楽しむ気持ち
✅自分の髪、頭皮を労わる事の重要性を理解すること
以上3つの気持ちを忘れずにいられれば、成功する確率が上がるのではないかなと思っています。
これから脱縮毛矯正に挑戦する方も、焦らず自分のペースで進めてくださいね。
脱縮毛矯正を決意した方は、脱縮毛矯正中の下記ヘアアレンジ記事をご覧ください。こちらを見る事でよりイメージが湧き、成功率が上がると思います。
脱・縮毛矯正中も可愛く過ごせるヘアスタイル ⇩
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脱・縮毛矯正中のオススメ髪型はコレ!暴れる癖毛・天パを可愛く見せる女性用ヘアアレンジ
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