こんな方にオススメ
- ベタベタにならない「ワセリンの使い方」を知りたい方。
- 宇津木式、シンプルケアをしている方。
宇津木式、肌断食をしている時に肌が乾燥したら「ワセリンのみ使用可能」と本には書いてあります。私自身も、肌が乾燥した時はワセリンで保湿するのみです。
ただ、実際にワセリンを使ってみるとベタベタしすぎるし、使いづらいと思っている方も多いのではないのでしょうか。
ただ、これ、ワセリンの正しい肌への付け方が出来ていないからなんです。
正しい分量で使うと、付け心地はとーーーってもいいんです。
ということで、今回は「ワセリンを肌につける方法」について、写真付きで細かく伝えていきます。また、「なぜワセリンがいいのか」というお話もお伝えします。
是非こちらの記事を読んで、正しい分量、使い方をマスターしていって下さいね。
ワセリンは石油から出来ている天然のもの
ワセリンを使用する前に、「ワセリンの成分」についてお話をしていきます。
「ワセリン」は「石油」で出来ています。
「ワセリン=石油」顔に塗っても大丈夫なの?
ワセリン=石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの。
石油=植物、動物などが土の中で数百年、数万年かけて変化していった天然のもの。
石油は元々は成分は天然素材なんです。その成分を生成して作られたものがワセリンです。
植物油も動物脂も、空気に触れれば1日で酸化しますが、ワセリンは酸化するまでに数年の月日がかかる為、安心して使えるものです。
どうしてワセリンがいいの?
- 空気に触れても酸化しづらい。(肌につけても安心)
- 肌に蓋をして、表皮の乾燥を防ぐことが出来る。
- 肌表面を守り、雑菌の侵入を防いでくれる。
肌が乾燥している時(粉がふいたり)は、角質がめくり上がり、その隙間から肌の水分が蒸発してしまいます。
そんな乾燥した肌表面にワセリンを塗ると、めくり上がった角質を皮膚に貼り付ける事ができ、水分蒸発を防ぐ役割をしてくれます。
ワセリンは肌をコーティングしてくれるので、外部の刺激からも肌を守ってくれるのです。
肌がチクチク、かゆみがある時にも使用できる
肌表面が少し白くなったり、目に見えて荒れていなくても、チクチクしたりかゆみが出る時はありませんか?皮膚表面に目に見えない細かいひび割れや傷が出来て、肌バリアが壊れて軽い炎症をおこしすとチクチクしたり、痒くなったりする事があります。
そんな時にワセリンが外部刺激から肌を守ってくれて、炎症を抑えてくれる役割をしてくれます。
べたつかないワセリンの使い方
ワセリンの使い方
- 少量のみ塗る。
- 薄く手でのばしてつける。
- つけすぎない。
そういわれても、イメージがしづらいと思うので、丁度よい付け心地に出来る方法を写真でお伝えしていきます。
米粒1つ分のワセリンを手のひらに出す
米粒1つ分のワセリンを、手のひらに出します。
物足りない気がしますが、本当~っに「米粒一つぶ」です。
ちなみに私が使用しているワセリンは、チューブタイプのもの。
瓶タイプは、直接手ですくうと雑菌が入ってしまい衛生的に良くありません。
だからと言って、毎回綿棒や綺麗なスプーンを使用するのは面倒くさい。
使いたい分だけ出すことが出来るので、楽チン&衛生的なチューブがオススメです。
手のひらに水を足す
ワセリンを出した手のひらに、少しだけ水を足します。
蛇口から水を出して、ワセリンがついていない方の手のひらに水をつけます。
その手で、ワセリンがついている手に「パッパッ」と水をはらい、両手のひらに少しだけ水がついている状態にします。
両手のひらにワセリンを馴染ませる
”水”と”ワセリン”のついたままの両手をもみ込んで、手のひらに馴染ませます。
すると、手の甲&爪周りがしっとり。
しっとりした手のひらを肌乾燥部分に当てる
”ワセリン”と”水”をもみ込んだ手のひらがこちら。
このままスマホを触ると、指紋が残るレベルです。
このしっとりした手のひらを、肌の乾燥している部分に当てるだけ。
そう!
塗りつけるんじゃない、擦るんじゃない。
乾燥部分に手のひらをくっつけるだけです。
頬、おでこなど乾燥している、ピリピリすると感じる部分に1度手のひらを当てるのです。
それだけでワセリンが肌の表面に付き、乾燥が収まります。
良く「化粧品を角質層にしみ込ませる」というキャッチフレーズを聞きますが、ワセリンの使用の仕方は「肌のバリア」を作る事。
ですので肌表面に優しく付けるだけで大丈夫です。
肌はとても敏感ですし、手でマッサージをしたり、ぱちぱち叩いたらシワ、たるみの原因になるとも言われていので、出来るだけ優しくしてあげてくくださいね。
また、手のひらを揉み込んだ時点で「ワセリンつけすぎたかも」という時は、乾燥しやすい肘&膝に手のひらを押し付けて調節してから、顔の乾燥部分につけています。
ワセリンはメイクでも使える
私は外出時「ベビーワセリンリップ」を持ち歩いて、さまざまな使い方をしています。
そして、乾燥対策&メイク用品としても使用しています。
ワセリンをリップグロスとして使用
そのまま、リップとして使用しています。
私は唇の色が悪いので朝一ティントを塗りますが、その後唇が渇いた時にはワセリンを塗って潤わせています。
ツヤッとしていて、テカり過ぎないリップグロスの様で気に入っています。
ワセリンを目の下のハイライトとして使用
ワセリンをハイライト代わりに使用することもあります。
うっすら目尻や目の下につけると、冬などは乾燥予防にもなります。
また、ワセリン特有のテカりが肌に出るので、小じわが見えづらくなります。
本当にうーーーーーっすら付けるだけで肌が光り、ハイライト効果が出ます。
ラメやパウダーよりも、自然に光が反射するので気に入っています。
眉アートメイクしているので
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ワセリンをハンドクリームとして使用
先ほど紹介したように、ハンドクリームとして使用しています。
ベタベタしていて使いづらいと思われがちですが、正しい量を塗ればべたつきません。
量は米粒半分くらい。
全爪先にワセリンをつけてから、両手のひらに塗り込むとしっとりします。
ほんのちょっとだけ爪先のみにつければ、爪をツヤッとさせたり、ささくれ予防にもなります。
宇津木龍一先生YouTube:ワセリンを付ける時の目安
宇津木流スキンケアを推奨されている宇津木龍一先生が、YouTubeでワセリンを塗る際の注意点についてお話をされています。
乾燥肌に悩んでいる方は、是非こちらの動画を観てみて下さいね。
まとめ:ワセリンは正しい使い方をすればべたつかない
なんかベタベタするし、パッケージもオシャレじゃないし、肌に良くない気がする。
ワセリンを、そのように勘違いしている方もいるかもしれません。
でも実際は、とっても便利で肌に優しく、有難いものなんです。
- ワセリンは石油から出来ている。
- 石油は天然のもので肌に優しい。
- 乾燥している角質層を守ってくれる。
- 外部の雑菌から肌を保護してくれる。
また、正しい分量で使用すれば、べたつくことも無く快適に使用する事が出来ます。
使う際に注意したい事は、「雑菌が入らない様に、清潔に保つこと」。
それも、チューブタイプのものや、あまり容量が大きくないものを使えば、簡単に清潔に保つ事も出来ます。
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