こんな方にオススメ
- 縮毛矯正をやめた人の体験談を知りたい方。
- 癖毛、白髪、薄毛に対して悩みを抱えている方。
今回は、私が癖毛を活かそうと思った理由「癖毛」「白髪」「薄毛」についてお話をしていきます。
私が縮毛矯正をやめて、癖毛を活かそうと考えたのは2020年から。
それまでは、中学生の時から20年以上ずっと縮毛矯正をかけてストレートヘアを保っていました。
今回は、20年以上かけ続けた縮毛矯正をやめたきっかけ&癖毛だけではなく年齢を重ねての白髪、薄毛についてもお話をしていきます。
2020年まであった3つのコンプレックス(癖毛・薄毛・白髪)
2020年まで、私は髪の毛に対して”3つのコンプレックス”を抱えていました。
- 癖毛
- 薄毛
- 白髪
癖毛は2020年に脱・縮毛矯正をするまで、
薄毛、白髪は30代に入ってから出てきた悩みです。
癖毛・天然パーマがコンプレックス
幼少期はストレートヘアだった私。
※ノーブローです。
小学高学年になった頃に髪がクルンクルンし始めて、今の癖毛の状態に変化していきました。(ホルモンの変化で癖が出てくる事があるようです)
それ以降、母にブローで髪をストレートにしてもらう事が日課に。
当時、美意識も何もなかった私にとっては、髪の毛をグイグイ引っ張られて、熱風を頭皮に当てられる時間は苦痛で仕方ありませんでした。
中学生になった頃には母に連れられて、美容室で縮毛矯正をかけるように。
(当時ミスターハビットという1回4、5万円ほどかかる縮毛矯正です)
それ以降、私の地毛は汚いから、3ヵ月~半年毎に「縮毛矯正をかけなくてないけない」と思う様になってしまいました。
縮毛矯正をかけても、髪の毛ってすぐに伸びて来ます。
2ヵ月もすれば、2cmほどのウネウネの髪が出てきてしまうんです。
- 雨の日は湿気で髪がボサボサになるので、髪を結んでピンで留める。
- 海、プールの予定が入れば、縮毛矯正をかける日程を逆算して決める。
- 学校、仕事帰りに予定がある時はヘアアイロンを持ち歩いてコンセントがあるトイレで髪を伸ばす。
自分の髪が大嫌いで、自分の外見に対して自信0。
自分に自信が無くて、劣等感の塊でした。
薄毛になる家系がコンプレックス
縮毛矯正を繰り返し、カラーもしていた私の髪の毛は枝毛、切れ毛だらけでボロボロ。
それでも「ストレートじゃないと可愛くない」とずっと思っていました。
ところが、30代に入った頃に毛量が減った気がして、私は危機を感じました。
このまま縮毛矯正&カラーを続けると頭皮が傷んでしまう。予防するなら今からしないと手遅れになる。
母も祖母も昔からパーマとカラーを繰り返しています。
薄毛と関係があるのかは分かりませんが、頭皮にとっては良くない事。
そう考え、私は頭皮を労ろうと決意。
まずは縮毛矯正とカラー、どちらを止めようかと天秤にかけ、カラーを辞めて黒髪で縮毛矯正をしていこうと考えました。
抵抗のあった「地毛黒髪」ですが、初めの1、2週間を乗り越えれば違和感も消えました。
それからは、カラーをしない分髪が健康になり、初めてロングヘアにする事も出来ました。
薄毛への不安はあるけれど、早めに頭皮を労わる大切さに気が付けたので、良かったと思っています。
30歳を過ぎて白髪が生えてきたことがコンプレックス
白髪を初めて発見したのは20代半ば。
始めは1本だけだったので「レアな髪の毛だ」と嬉しく思っていました。
その後も、生えたとしても1~5本ほど。その部分だけ染めてはいましたが、特に気にしていませんでした。
が!!
2020年コロナ禍に入り、白髪の増殖が止まらなくなったのです。
せっかく薄毛予防でカラーをやめたのに白髪染めをしなくてはいけなくなり、かなり落ち込みました。
髪のコンプレックスを解消した方法
3つのコンプレックスを抱えた私は、何を優先するべきかを考えました。
- 白髪そのままで、縮毛矯正をする。
- 白髪染めて、縮毛矯正やめる。
- 白髪染めと縮毛矯正をやり、将来の薄毛リスクを高める。
上記3択の中から選ばなくてはいけない。究極過ぎる。
ということで、調べに調べて調べまくって、4つ目の解決策があると気が付く事が出来たのです。
縮毛矯正、白髪染めをするのは当たり前?それ本当?
髪の毛はストレートでなければいけない。
私はずっと、そう思っていました。
だからこそ、
白髪がある状態でストレートの髪を維持するには「①白髪染めをせず縮毛矯正をする」「③白髪染め&縮毛矯正をする」しか解決策はないと感じていました。
頭皮に優しい縮毛矯正やカラー剤、また、薄毛予防のサプリメントなどを調べたり、色んな美容室を探したり、本を読んだり、YouTube見たり。
それでも答えが見つからなくて、日本人以外の方のSNSを見ていく内に
ハッ!!
と、気がついてしまったのです。
色んな肌の色、色んな髪の色、色んな髪質の人が世界にはいる。
なのに、何故私は「ストレートヘアや白髪の無い髪じゃなくてはいけない」と思いこんでいるんだろう?と考えてみました。
- テレビCMは髪をサラサラストレースにするものばかり。
- 癖毛のモデル、女優さんがいない(可愛い=ストレートヘア)
- 30代40代で白髪の人を見たことが無い(白髪染めしなくてはいけない)
そう思った時に、4つ目の選択肢を見つけることが出来ました。
④縮毛矯正をやめて、白髪も染めない。
世は多様性を認める時代に変わろうとしています。
「ストレートの髪が綺麗、黒髪が若々しい」
これって全て思い込み。メディアに作られたもの。ストレートでも、クルクルでも、両方いいじゃない。
なんだか急に目覚めてしまったのです。
(いや、やっと気付けたって言う方がしっくりくる。)
SNSでも国内外で癖毛を活かしている方達を見つける事が出来て「私も絶対、縮毛矯正をやめるんだ!」と決めたのです。
縮毛矯正をやめて癖毛を活かす
2020年~上記理由と引っ越し、コロナ禍が重なり、縮毛矯正をやめる事にしました。
1度縮毛矯正をかけた部分は、真っすぐのまま。
新しく髪が伸びてきた癖毛部分をそのまま伸ばし、1年9ヵ月後に全て切り落としました。
※ビフォーアフター写真
「ストレートが正義」と思っていたので、初めはカーリーヘアで外に出る事に抵抗がありました。
でも、家族や友人からも「似合っている」といってもらえたり、初対面の方から「パーマみたいで可愛い」と優しい声をかけてもらう内に、癖毛に対してのコンプレックスが消えていました。
白髪はハイライトでぼかす
私は、頭全体に白髪がパラパラと生えています。
白髪が増えた頃に1度、髪全体の白髪染めをしましたが、黒の割合がまだ多い中で染めて髪を痛めるのは違うと感じました。
そこで「頭皮を労わりながらも、オシャレは楽しみたい」と考え、白髪染めはやめて、白髪部分にハイライトを入れることにしました。
どうしてハイライトを入れると白髪を染めなくていいの?
白髪部分にハイライトを入れる事により、白髪だけが悪目立ちしなくなります。
こちら、黒髪に白髪が生えている状態。
ここに、ハイライトを入れるとこうなります。
色んな色が混ざると、白髪を染めなくても馴染んでいい感じの髪色になるんです。
ハイライトを入れると、頻繁に染めなくても良くなる
こちら、ハイライトを入れて4カ月以上経った状態の髪です。
※根本の白い毛は全て白髪です。
ハイライト以外、全体のカラーは無しで地毛のまま。
色んな色がまざっているので、白髪も馴染んでいます。
地毛にハイライトのメリット
- ブリーチ部分の髪しか痛まない。
- ハイライトなので、頭皮にブリーチ剤がつかない。
- 地毛を染めていないので、髪が伸びても気にならない。
地毛にハイライトを入れることによって、ブリーチ毛なのか白髪なのかが分からなくなるので、4カ月~半年美容室にいかなくても気になりません。
まとめ:癖毛と白髪を活かす事は薄毛の予防にもなる
縮毛矯正をしていた頃は、
自分の癖毛が大嫌いで、1番のコンプレックスでした。
でも、癖毛を活かすようになりコンプレックスだった癖毛がチャームポイントに変わりました。
白髪染めをしていた頃は、
2、3週間もすれば伸びて来た白髪が気になりストレスになっていました。
でも、白髪染めをやめてハイライトで白髪をぼかすようになり、髪の痛み、美容室に行く頻度も減り、手間とお金が激減。
ハイライトの入ったカーリーヘアも今はお気に入りだし、白髪に対してのストレスも無くなりました。
縮毛矯正と白髪染めをしていた頃は、
こんなに頭皮を痛めつけているんだから、いつか薄毛になると怯えていました。
でも、縮毛矯正と白髪染めをやめて頭皮を労わる事が出来、頭皮ダメージによる将来の薄毛の予防が出来る様になりました。
今、私と同じような悩みを持っている方も「当たり前」は本当に当たり前なのか?考えてみて下さい。
もしかしたら、悩みが解決できるかもしれません。
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