こんな方にオススメ
- 宇津木流スキンケア・肌断食をしたいけれど化粧水がやめるのが怖い方。
- 化粧水が必要が無い理由を知りたい方。
今回は「化粧水は必要ではない」というお話をしていきます。
私は洗顔後も、お風呂上りもタオルで拭いたらそのまま。何も塗りません。
そんなことを10年以上前の私に言ったら、
「洗顔後に化粧水を付けないなんて、肌に水分を閉じ込めなきゃいけないのに!ダメだよ!ありえない!!!」と怒ったと思います。
それでも、今の私の肌は何も塗らなくてもつっぱらないし、乾燥もしない健康な肌を保てています。
今回は10年以上前の自分に向けて伝えたいこと「化粧水は肌に塗らなくても良い理由」「コラーゲン・ヒアルロン酸入りでも不要な理由」を、お話していきます。
こちら宇津木流スキンケアの本です ⇩
化粧”水”は肌に浸透しない?
皆さん「水」が肌につくと、どんな気持ちになりますか?どんな行動をしますか?
「多分、10人中10人が”拭き取る”のではないのでしょうか?」
そう、水を肌につけると本能的に拭き取りたくなるんです。
手を洗う ➩ ハンカチで拭く。
顔を洗う ➩ タオルで拭く。
お風呂上り ➩ バスタオルで拭く。
理由は単純。
「ずっと濡れているのは”不快”だから」じゃないですか?
では、なぜ不快なのか。
答えは「皮膚についた水は、皮膚を壊すから」なんです。
人はそのことを本能的に知っているから、水がついたら本能的に拭き取ろうとするようです。
化粧水は9割は水で出来ている
9割水、ほとんど水。
だからもう、化粧水を水として話していきます。
水を肌につけ、そのままにすれば、水分は蒸発します。
皮膚の上の水が蒸発する時、皮膚表面も一緒に乾燥して角質層がめくれ上がります。
角質層は体内の水分の蒸発を防ぐ役割をしてくれている為、角質層がめくれ上がると皮膚の中の水分が隙間からどんどん蒸発してしまいます。
角質層がめくれ上がる=肌のバリアが壊れる。
つまりは、皮膚に付いた水は皮膚の表面を壊してしまうという事です。
\角質層の役割について/
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【宇津木式】角質層=死んだ細胞?化粧品を使わない方がターンオーバーが正常化する理由
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皮膚の保湿因子と化粧水は全く違う物
皮膚自身がつくりだしている天然保湿因子は、真水などとはまったく異なるようです。
お肌自身の保湿因子と水は、異なるんです。
異なるので、皮膚表面に化粧水などの”水”を付けても潤うわけがないのです。
そもそも皮膚表面にある「角質層」は、外部の毒が身体の中に入るのを防ぐ役割をしてくれている為、化粧水は角質層よりも奥深くまで浸透する事は出来ないんです。
角質層が皮膚表面で異物の侵入を防いでくれている
よく考えてみてください。
たとえば、マニキュアの除光液が体内に入ったら病院行きですよね。でも、マニュキュアを落とす際に指先に付けても、体内にしみ込んでこないですよね。肌に浸透しないですよね。
それって、皮膚が体内に入るのを防いでくれているから、ですよね。
そう考えてみると、都合よく"化粧水だけ"肌が吸収する、と考える方が変だと私は思うのです。
私達が自ら産み出している"皮膚"の”保湿因子”方が、よっぽど優秀なんじゃないのかと思うのです。
\角質層の役割について/
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【宇津木式】角質層=死んだ細胞?化粧品を使わない方がターンオーバーが正常化する理由
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ヒアルロン酸・コラーゲン入りの化粧水の効果は?
ヒアルロン酸、コラーゲン入りの化粧水って絶対肌に良さそうじゃないですか。
でも、そんなこともないと宇津木先生は仰っているのです。
ヒアルロン酸とコラーゲンは肌に浸透しない?
まず、ヒアルロン酸とコラーゲンは「固体」です。
化粧水に混ぜるときは、その個体を粉末にして溶かし込んで、トロトロの液体にしています。
身近な例えだと「片栗粉を水に溶かしてトロトロにさせている」様なものです。また、化粧水にはその他、”防腐剤”や”香りの成分”なども入っています。
さて、その化粧水を肌につけるとどうなるのでしょうか?
肌につけてすぐは、肌がしっとりします。物によっては、べたべたした感じで、感覚的には肌に水分がとどまっている感じがすると思います。
ただ、肌に水分がとどまっているということは、それだけ長い間、水が皮膚表面にとどまっているという事。
先ほど話したように化粧水の9割は水なので「皮膚表面についた水は蒸発をする」のです。
化粧水に入っている成分がしっとり、ベタベタしていると、時間をかけてゆっくり水分が蒸発していきます。同時に角質層もめくり上がっていきます。
そうして肌のバリア(角質層)が、より壊れてゆくのです。
化粧水に入っている成分が乾燥を加速させる?
化粧水は9割が水ですが、水は全て蒸発をします。ただ、コラーゲンやヒアルロン酸などは、固体のため蒸発をしません。
その粉末は肌に残ります。
その肌に残った粉末は、その後も水分を皮膚表面から蒸発させていきます。
化粧水の水が蒸発した後に、肌に残った粉末が肌表面の水分を取ってしまうんです。
良かれと思って塗っている化粧水こそが、肌バリアの角質層を壊し、乾燥肌にさせる原因にもなっているようです。
まとめ:ヒアルロン酸やコラーゲン入りの化粧水で肌が潤う事はない
- 化粧水の9割が水。
- 水は肌について蒸発すると、肌表面の角質層が捲れ上がり乾燥してしまう。
- ヒアルロン酸やコラーゲンは元々固体なので、肌表面でパウダーになり、肌の乾燥を加速させる。
世の中で「良い」と言われている物を「悪い」と宇津木先生はハッキリ仰っています。
私は本の内容を読んで納得が出来た為、宇津木式を始めました。
実際に実践をしてみると、化粧品にお金がかからない、お手入れしなくていいのでとても楽チン。
また、基礎化粧品を止めてから肌トラブルが減り、本当に肌が良くなりました。
\私の体験談/
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「宇津木流スキンケア・肌断食の興味はあるけれど、実際に基礎化粧水をやめるのは怖い。」という方は是非、宇津木式の本を読んでみて下さいね。
私が話しているお話を200倍分かりやすく書いてある本です ⇩
肌の構造や、薬事法で角質層までしか化粧品は浸透する事が出来ないという事を知ると、化粧水は必ず必要な物ではないと思えるかもしれません。
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