肌断食をしていると、「夏はどうしてるの?」と聞かれることが増えます。
たしかに、日焼け止めもファンデーションも使わないとなると、猛暑の紫外線対策が気になりますよね。
でも、私はここ数年、塗らずに守るを基本スタンスにしていて、それでも毎年、快適に夏を過ごせています。
今回は、そんな私の「この夏、手放せない愛用品」をご紹介していきます。
どれも肌に優しく、コスパが良くて、汗をかいても快適なものばかり。同じように肌断食を実践している方や、日焼け止めが苦手な方の参考になれば嬉しいです。
帽子と日傘は“塗らない紫外線対策”の要
日焼け止めを塗らないぶん、私が一番大切にしているのが「直射日光を浴びない」こと。
【帽子】洗濯可・広めのツバで顔をしっかりガード
紫外線を遮る事が出来るツバの広い帽子は、夏の必需品。ただ汗で汚れやすいので、気軽に洗えて清潔に保てる帽子がオススメです。
こちら自宅で手洗い可、ツバ広めのキャスケット。防菌・防臭効果があるポリジン加工なで夏に嬉しいです。
カジュアルにも、綺麗目な服にでも合うので、帽子の中ではキャスケットが一番好きです。季節毎に合う素材のキャスケットを何個か持っています。
【日傘】55cm晴雨兼用日傘が最強
そして、もう一つ手放せないのが晴雨兼用の日傘。
UVカット率が高いものを選べば、顔だけでなく腕や肩への紫外線もブロックできます。
日傘は大きさが直径50cmのものが多いですが、メンズ用・ユニセックス用だと55cm日傘があります。私は日光を遮る事が多く出来る、55cm日傘を使用しています。
こちら自動開閉傘なので、開くときも閉じる時もボタン一つなんです。たたむ手間が少ないので気に入っています。
30度を超える日が続く今、日焼け止めを塗っても汗で流れてしまうことも多いです。
だからこそ、「塗る」より「遮る」対策が、肌断食中にはぴったりだと感じています。
スマートハンディファン:首にかけられてデスクにも置ける!
外を歩くときや電車内、ちょっとした買い物にも重宝しているのが首から下げられるすとらっぷがついた「ハンディタイプのファン」です。
涼しい・顔面の汗が引く、熱中症予防にも
好きな角度に曲げることが出来るのでデスクに置くことも、こんな感じで首からかけて顔面に風を当てたりすることも出来るんです。
首から顔に風を送るだけで、対感温度がかなり違います。
ファンなので多少音はしますが、それでも電車でつけていても会社でつかっても問題ない程度の音。充電もCタイプとUSBで出来るも有難い。
顔面の汗も直ぐ引くので「汗でドロドロ」にならずに済む。夏場の外出がぐっとラクになります。本当にオススメ。
ひんやりボックスシーツで夜も快適に
最近はまだ6月なのに暑くて、寝苦しい夜が続きますよね。そんな夜のベッドの暑さ対策。
以前は肌にやさしいからと、綿100%のシーツを愛用していました。たしかに気持ちは良いのですが、やはり夏は暑い…!
冷感シーツで睡眠の質がアップ
夜中に何度も目が覚めたり、クーラーの温度を下げたり、扇風機を回し続けたり。
なんども夜中に目が覚めて、スッキリ眠れない夜が続きました。
そんなときに出会ったのが「接触冷感タイプのひんやりボックスシーツ」。
(本当に冷たいのかな~?)と疑いながらも、そこまで価格も高くないので試し購入。
初めて使った日は、敷いた瞬間に「冷たい…!」と驚いたほどで、以来、ひんやり感がクセになって手放せなくなりました。
今では寝つきも良くなり、朝までぐっすり。冷房の設定温度も少し上げられるようになって、電気代的にも◎です。
ビヨーンと伸びてマットレスにフィットするし、洗っても乾きやすいので洗濯も頻繁に出来て嬉しい。“快適さもひとつの肌へのやさしさ”だと実感しています。
日焼け止めを使わない夏、グッズの力で快適に
日焼け止めもファンデも使わないというと、驚かれることもありますが、私は「肌に塗るものは少ないほど楽になる」ということを、肌断食を通して学びました。
汗で落ちてしまう日焼け止めに頼るより、“そもそも焼けないようにする”
という発想でアイテムを選ぶ方が、結果的に肌にも、財布にも、そして心にもやさしい夏になるのかもしれません。
まとめ|肌断食×夏こそ、アイテムの力を借りよう
肌断食中は、「肌に優しく」が基本。
日よけの帽子も汚れたら洗って清潔に。強い直射日光は日傘で遮って。
肌も身体も健康に保つためにちゃんと対策をして、ちゃんと快適に。
この夏も、自分なりのやさしい工夫で乗り切っていきましょうね。