【縮毛矯正をやめる:移行期間のセルフカットのやり方】ショートスタイルにせず癖毛部分をカットする方法

 

 

 

 

 

縮毛矯正をかけなくなると、根元がウネウネ、毛先はストレートという奇妙な髪型になります。

 

 

私は、この矯正毛と地毛が混ざっている変な頭を他人に見られるのが恥ずかしくてセルフカットで縮毛矯正部分を切り落としました。

どれだけ実力のある美容師さんに切ってもらったとしても、癖毛とストレートが混ざっている状態であれば扱いづらいのは変わらない。毎日結んで過ごす事になるので、カットにお金を使うのが勿体ないなと思い「自分で切っちゃえ」と考えて、セルフカットで縮毛矯正を卒業しました。

 

ということで、今回は「どんなふうに脱・縮毛矯正を卒業したのか」

これから脱縮毛矯正をしようと考えている方へ、私の体験談をお伝えしていきます。

 

 

縮毛矯正をセルフカットで卒業出来る？

 

私は髪がハーフアップで結べる程度の長さを保ちながら、脱縮毛矯正をしました。

 

 

こんな風に前髪が結べる長さであれば、癖毛とストレート部分が混ざっていても苦痛なく過ごす事が出来ます。

 

 

＼1年9ヵ月の経過写真はこちら／

【縮毛矯正をやめたい方】1年9ヵ月かけて脱・縮毛矯正をした途中経過写真

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癖毛はセルフカットがしやすいって本当？

 

こちらが、脱・縮毛矯正をした後のセルフカットヘアーです。

カールは天然の癖を活かしています。

 

 

いかがでしょうか。「自分で切ったよ」と言わなかったら、セルフカットだと思う人はいないのではないのでしょうか。

セルフカットは癖毛の特権だと私は思っていて。クルクルしているので、適当に切ってもスタイリング次第で誤魔化せるんです。

ストレートヘアを横一直線に切ったら、ガタガタしているのが丸わかりですが、カールしている部分をカールごとに切れば、気にならない。凄くお得な髪の毛なんです。

 

 

 

 

縮毛矯正部分を一気に切らずに、ちょこちょこセルフカット

 

私は、縮毛矯正部分を一気に切った訳ではありません。1年以上かけて徐々に切り落としました。髪が結べる程度の長さで、邪魔な部分を切るだけで、かなり髪が扱いやすくなります。

 

 

では、分かりやすい様経過を絵で説明をしていきます。

 

 

 

 

縮毛矯正部分をセルフカットでしてみよう

 

私は脱縮毛矯正をし始めて1年目、初めてセルフカットをしました。

 

 

【脱縮毛矯正1年後】トップ部分のセルフカット

 

まず、縮毛矯正をかけなくなって１年経つと、こうなります。

 

 

長さの目安は、ハーフアップをした際にゴムで結べる長さまで前髪部分の癖毛が伸びたらです。

一気にショートにして髪を全部癖毛にするのであれば問題ないと思いますが、私は勇気がでませんでした。同じようにショートにしない方は、癖とストレート部分が混ざった髪は扱いがとても難しいので、私は結べる長さを保ちながら縮毛矯正をやめる事をオススメします。

さて、１番初めのカットは上の部分の毛(赤矢印部分)を少しずつ引っ張りだして、矯正のかかっている所だけを切り取りました。

 

 

⇩ こんな感じで束を引っ張って、癖毛と矯正部分の境目を切っていきます。

 

 

すると、こんな髪型になります ⇩

 

 

カットをする事により、痛んでいる矯正毛が減り、髪のお手入れが楽になります。が、凄～くへんてこりんな髪型です。笑

ただ、ギリギリ結べる長さで切ったので問題はなし。毎日ハーフアップか１つに纏めて過ごします。

 

 

【脱縮毛矯正1年数か月後】サイドをセルフカット

 

数ヵ月経って髪が伸びたらサイドを切ります。

目安は、１番初めと同じ。癖毛部分の髪がしっかり結べる長さになっているかどうか。

 

結べないのに切ってしまうと、収拾がつかなくなるので、しっかり確かめて下さいね。

 

では、早速サイドを切っていきます。（絵の赤い→部分の髪を切ります。）

 

 

すると、こんな感じになります ⇩

 

 

これまたとんでもない髪型ですが、シャンプーがめちゃめちゃ楽になります。

卒業まであと一歩。

 

お出掛けのときは帽子か、カチューシャ、おだんごでごまかしていました。

 

 

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【脱縮毛矯正1年9か月後】えりあし部分をセルフカット

 

それから数ヵ月後、襟足部分の癖毛の長さが肩くらいになった時に、残っているストレートの髪を全て切り落とします。

 

 

赤の→部分の髪を切り落として、脱縮毛矯正が完成。

全ての矯正毛を切り落として重みがなくなり、ここで初めて自分のカールが分かります。

 

 

縮毛矯正をかけていた部分と、自分の癖毛部分の境目を切り落としていったので、上の方が短く下の方が長くなり、自然とレイヤーのはいった髪型になりました。

 

 

以上、半年ほどかけて徐々に自分で切って、脱縮毛矯正を終える事が出来ました。

 

 

まとめ：脱縮毛矯正はセルフカットでも出来る

 

本当は、美容室で美容師さんにカットしてもらうのが良いという事は分かっています。プロですし、安心感があるし、失敗も無い。

ただ、脱縮毛矯正中の私はまだまだ心が不安定で、やっぱり縮毛矯正をかけようか、どうしようか迷っていた時期。そんな時に美容室で（凄い癖毛ですね）なんて言われた日には、心が折れて脱縮毛矯正を断念してしまうのではないかとも思ったんです。

癖が酷いのは私自身が1番分かっている。

癖毛半分、縮毛矯正部分半分の髪型は、自分で見ても「酷い髪型」だった。どうしても、どうしても人に見せるのが恥ずかしかった。

 

そんな思いでセルフカットで縮毛矯正を卒業しました。

 

 

 

 

ちなみに、セルフカットをしようか考えている方は、髪の毛用のカットばさみを必ず使用してください。

文具用ハサミでは髪は上手く切れません。（経験者は語る）頑張って切ったとしても、サクサク切れず時間がかかるし、切り口から枝毛になってしまう事もあります。

 

私が使用しているのはこのハサミ。高い金額は出したくなかったのでお手頃価格で口コミの良いの物を購入しました。サクサク切れるし使いやすいのでオススメです。

 

 

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