こんな方にオススメ
- シミ、そばかすが気になってきた方。
- シミが出来る前に予防をしたい方。
私は宇津木流スキンケアという、基礎化粧品もファンデーションも何もつけないというスキンケアをしています。その為、メイクはポイントメイクのみ。肌は常にスッピンの状態です。
スッピンでも綺麗に肌を見せたいため、目立つシミが出来た際はレーザーを受けて、シミの無いお肌を保っています。
ただ、シミ取りレーザーがあると言っても、何もしない訳ではありません。
出来るだけレーザーの回数も少なくしたいので、”基礎化粧品や日焼け止め以外”で「シミが出来るのを防ぐ」努力もしています。
ということで、今回は私が普段しているシミ対策について。
先に「シミの種類」をお伝えしてから、「シミ予防対策」についてお話をしていきますね。

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「シミ」といっても色んな種類がある
まず、シミ対策のお話をする前に「シミ」の種類についてお話をしていきます。
出来ているシミによってはレーザーが受けられなかったり、治療が出来ない場合もあります。気になる方は、自分のシミはどれに各当するのか、お医者様に見てもらってくださいね。
【シミの種類】日光性色素斑
頬の高い所など、紫外線の影響で出来るシミの事を「日光性色素斑」といいます。
原因は紫外線&皮膚の擦れからと言われています。
1度出来てもターンオーバーが正常であれば、いずれ無くなっていく事もあるようです。
\ターンオーバーについて/
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【シミの種類】脂漏性角化症
日光性色素斑が出来てターンオーバーでも消えなかった場合、その部分に長年紫外線を浴び続けると「脂漏性角化症」に変化していく事もあるようです。
シミの淵が広がり、色が濃くなっていき表面がボツボツして、いぼの様な状態になります。
【シミの種類】そばかす
「雀卵斑」とも言われますが、紫外線によりメラニンが過剰に出てぽつぽつできる物。
レーザーで取っても、何度も再発しやすいです。
【シミの種類】肝斑
紫外線での影響ではなく、女性ホルモンのバランスが崩れてメラニン色素が付着しやすくなり出来たシミを「肝斑」といいます。
他のシミと違い、左右対称に出来やすくレーザー治療も向かないシミです。
【シミの種類】一過性色素沈着
肌をかいて傷つけてしまったり、ニキビ跡だったりと、外からの物理的な刺激により出来た一過性のシミの事を「一過性色素沈着」といいます。
刺激を与えずに時間が経てば、自然と消えていくものです。
シミの原因”メラニン色素”は悪い物ではない
シミの原因となるのが「メラニン色素」。
ただ、身体にとっては全く悪い物ではないのです。
逆に、このメラニン色素があるおかげで私たちは健康な肌を保てているのです。
メラニン色素は紫外線から真皮を守っている
肌は「真皮」と「表皮」に分かれています。
真皮の上に表皮があり、表皮が真皮を守る形になっています。
表皮はダメージを受けてもターンオーバーにより元通りになりますが、真皮がダメージを受けると元に戻る事はありません。
メラニン色素が作られている部分は、真皮と表皮の境目「基底層」という場所です。
ここでメラニン色素が生まれる事により、紫外線をブロックして真皮まで届かない様守ってくれているのです。

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シミが出来るのはターンオーバーが正常に行われていないから
メラニンは「天然の日焼け止め」の様な物。
紫外線に当たっても、メラニン色素が活性化され真皮を守ってくれる為、表皮のダメージのみ。その後ターンオーバーが起こり時間がたつと元の肌色に戻ります。
ただ、何らかの理由でターンオーバーが正常に行われなくなる時があります。
すると肌にメラニン色素が蓄積されて、シミになってしまうのです。
シミ取りレーザーなどは、メラニンが溜まった細胞を除去しているようなものです。
普段の生活で出来るシミ対策
紫外線に当たりメラニンが活性化し、ターンオーバーが正常に出来なかった時にシミが出来ます。
ですので、シミになる原因の紫外線に初めから当たらなければ、シミの元は出来づらいと思いますが、私は普段日焼け止めをぬりません。
理由は、「紫外線が”悪”ではないと思っているから」&「日焼け止めを塗る・クレンジングで落とすと肌が荒れてしまう」からです。
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では、日焼け止め以外でどんなふうにシミ予防をしているのでしょうか。
日傘・帽子で紫外線を防ぐ
私は、普段日焼け止めは塗りませんが、帽子をかぶったり日傘をさして顔面に当たる紫外線を防いでいます。
傘は晴雨兼用の日傘を1年中持ち歩いています。
急に雨が降った時も対応が出来るし、日差しが強い時も遮る事が出来るので、鞄に1つ入れておく事をオススメします。
小さくて軽量
\鞄の中で邪魔にならない晴雨兼用傘/
シルク枕で顔の摩擦を防ぐ
日光性色素斑は、一般的には紫外線が1番の原因だと言われていますが、宇津木先生は「枕でこすれてのシミなのではないのか」と見解をされています。
だからといって、睡眠中にあまり寝返りをせず、枕に顔をこすりつけない様にと言われても、無意識なので出来る訳がありません。
枕にタオルをかけたり、ざらざらした肌触りの枕カバーを使用していると、より肌の負担になってしまいます。ですので、出来るだけ擦っても刺激が少ない様、シルクの枕カバーを私は使用しています。
綿でも肌に優しいとは思いますが、肌触りはやはりシルクが1番です。
肌にも優しいですし、髪の毛もからみずらくなるので、枕カバーをシルクにする事をオススメします。
\シルク100%枕カバーです/
まとめ:日傘とシルク枕カバーを使用する事でシミを予防できる
気になるシミが出来た時、私はシミ取りレーザーで取ってしまいます。
理由は、ファンデーションで隠すよりも、レーザーで取った方が手っ取り早いし、楽チンだから。
ただ、だからといって普段何もしていない訳ではありません。
シミは取れるとはいっても、出来るだけレーザーの回数は減らしたい。
その為に、強い日差しは帽子、日傘で遮ったり、枕カバーをシルクにして肌を労わっています。
帽子、日傘、枕カバーは基礎化粧品の様に消耗品ではないので、1度購入してしまえば長く使えるとってもコスパの良いアイテム。
お肌に優しく、気軽にシミ予防が出来るので、是非使ってみて下さいね。

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