ヘアケア 宇津木流スキンケア(肌断食)

【固形石鹸でシャンプー出来る?】シャンプーの歴史&牛乳石鹸で髪を洗う方法

2023年6月20日

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固形石鹼シャンプー、歴史&方法

天パ たまこんぶ

低コスト美容オタク。■宇津木流スキンケア(肌断食)12年目。■クルクルの髪の毛は天然の癖毛。■自分で試して良かった美容法を紹介。

 

こんな方にオススメ

  • 頭皮に悩みがあり、労わりたいと考えている方。
  • 固形石鹸でシャンプーする方法が知りたい方。
  • 日本人のシャンプーの歴史が知りたい方。

 

人に話すとビックリされる話ですが、私は2,3年程前から、固形石鹸で頭も顔も身体も洗っています。

 

固形石鹸を使用したきっかけ

  • 顔、頭、身体は同じ皮膚なのに、洗う成分を変えなくてないけないのは何故?
  • シャンプーで身体を洗いたくない。ボディーソープで顔を洗いたくない。だったら、顔を洗っている石鹸で全身洗えばいいかも。

 

髪の毛についてはノンシリコン、ノンケミカルなど、頭皮に優しいシャンプーも探してみましたが、

 

 

たまこんぶ
もう、ノンシリコンで洗ってもキシキシするし、それだったら顔も体も洗っている固形石鹸で洗えばいいわ。

 

 

と思い、固形石鹸シャンプー開始。

 

また、固形石鹸シャンプーをするにあたり、「いつから日本人は液体シャンプ―を使うようになったのだろう」と疑問が湧いてきました。

 

何十年、何百年も前は、今の様にさまざまな商品はなかったはず。

これが分かれば、自分自身納得して固形石鹸シャンプーが出来るはず。と。

 

 

ということで今回は、「液体シャンプ―使用は、いつから当たり前になったのか」

「石鹸シャンプーで頭皮スッキリ洗う方法」の2つについて、お伝えしていきます。

 

 

液体シャンプーで頭を洗うのが「普通」「当たり前」それって本当?

固形石鹼シャンプー

 

質問にゃんこ
固形石鹸でシャンプーって、、変だよ!”普通”は液体シャンプーをつかうべきだし、それが”当たり前”だと思うよ。
やっぱりそう思うよね。でも私からすると「同じ皮膚なのに、何故使い分けるの?」って疑問が出てきてしまうのよ。
たまこんぶ

 

 

私は11年以上前に「宇津木式」という、ずっと続く肌断食のようなスキンケア方法を知りました。

 

 

\宇津木式詳細・体験談はこちら/

宇津木式とは?11年続けた体験談
【宇津木式スキンケアとは?】肌断食を12年続けた経過&肌の変化まとめ

続きを見る

 

宇津木式を始めて基礎化粧品、ファンデーションをやめて数か月、肌は乾燥しなくなり、あれだけ出来ていたニキビが出来づらくなりました。そこで、

 

 

たまこんぶ
化粧品代金も浮いてスキンケアする時間もなくなって、良いことづくめだわ!

 

 

と思い周りに話したのですが、私の拙い説明では理解を得る事は出来ませんでした。

 

宇津木式と同じように、

固形石鹸シャンプーについても、

 

「固形石鹸シャンプーはありえないよ。おっさんじゃないんだから。」

固形石鹸=おっさん

 

「シャンプー買わないなんて、節約しているの?」

固形石鹸=節約家

 

など、今までの価値観や思い込みで否定をされてしまうので、説明すら出来ず、する気にもなれず。

 

 

たまこんぶ
でも、ここは私のブログ。私が思っている事を全部話していきますね。

 

 

日本のシャンプーの歴史

 

一つだけ知って欲しい事は、シャンプーの歴史について。

これを知った時に、私はびっくりしました。

 

 

日本国内で「シャンプー」をする事が"普通"になったのは戦後から

 

日本人がシャンプーを日常的にするようになったのは、戦後からと言われています。

終戦は昭和20年。

 

ですので、今から78年前の事。まだ100年も経っていません。

 

シャンプーの頻度

  • 戦後当時 ➩ 月1~2回のシャンプー。
  • 1980年代 ➩ 週2~3回ほどのシャンプー。
  • 1990年半ば ➩ 毎日シャンプー。

 

今が2023年なので、日本国民が毎日シャンプーをし始めたのは、約30年ほど前からという事になります。

また、液体状のシャンプーが世に出て、国内に普及してきたのが1960年くらい、それまでは粉末や固形の石鹸で洗っていたようです。

 

シャンプーの歴史って、凄く短いんです。

 

質問にゃんこ
えっ!?嘘でしょ?信じられない。
信じられないよね。ちなみにこの動画、面白いから見てみて。

昔は毎日シャンプーしていなかったって事が分かるよ。

たまこんぶ

 

 

\1976~1990年までのシャンプーCM/

 

  • 30秒前後「毎日シャンプーしてもいいくらい!」
  • 3分30秒前後「昨日シャンプーしたばっかりなのに!」
  • 8分10秒前後「昨日シャンプーしたばっかりよ!」
  • 24分前後「信じられる?2人に1人が毎日シャンプーしているって。」
  • 27分15秒前後「髪に優しいから、毎日洗っています!」

 

毎日洗う事が珍しいようなセリフが沢山出て来ます。

そして、時代が新しくなるにつれ、セリフが変わってきます。

 

  • 33分50秒「輝く髪の秘訣は、エッセンシャルで毎日シャンプー」
  • 34分前後「毎日洗うから、髪に優しいエッセンシャル!」
  • 36分20秒「傷みやすい髪もティモテなら毎日洗える」(ティモテ懐かしい。)

 

毎日シャンプーする事が普通だよ、というCMになって来ました。

(これ以降のCMでは”毎日シャンプー”というセリフが多くなります)

 

 

たまこんぶ
面白くて、全部見てしまいました。CMを見ると、昔はフケが出る事が普通だったんだな。とビックリしました。

 

 

たった数十年だけ。

時代によって”当たり前”と”普通”は変わってしまうんです。

となると、数十年先の未来にも、今の当たり前が変わっている可能性があります。

 

  • 固形石鹸で頭を洗うのは普通じゃない。
  • 頭、顔、身体、デリケートゾーンを分けて専用ソープで洗うのが当たり前。

 

この価値観も、ここ最近作られた物なんですよね。

 

 

たまこんぶ
歴史を振り返ったり、視野を世界にまで広げると、気付きがあります。メーカーの販売戦略だったりを考えるのも面白いですね。

 

 

私の石鹼シャンプーの方法

 

※私の体験から、固形石鹸シャンプーは、縮毛矯正やカラーなどで極度に傷んだ髪にはおすすめしません。薬剤でダメージが大きい髪には専用のシャンプーをおすすめします。

 

必要なモノ

  • 固形石鹸(無添加せっけん)
  • 洗面器
  • 泡立てネット
  • クエン酸
  • トリートメント

 

 

 

固形石鹸を泡立てスポンジにとり、泡立てます

 

スポンジに石鹸を擦り付けて泡立てます。

泡立てネット

 

洗面器に少しだけお湯を入れ、泡立てたスポンジを入れて揉み、泡を増やします。

 

 

泡で頭皮を洗う

 

洗面器の泡をすくいあげて、頭皮につけて揉み洗いします。

シャンプー

 

頭皮に泡が全て行き渡ったら、マッサージ。

最後に髪全体に泡を行き渡らせてから、シャワーで洗い流します。

 

※髪はキシキシで指が通らないので、櫛は通しません。

 

 

石鹸シャンプーでキシキシするのは石鹸カスがつくから

 

石鹸で髪を洗うと髪はキシキシします。

理由は石鹸カスがつくから。

 

この石鹸カスは「クエン酸」で落とす事が出来ます。

 

 

以前は髪のキシキシを無くすために、シャンプー後にトリートメントをたっぷりつけていました。

ですが、ブログ読者さんよりクエン酸リンスを教えてもらいやってみた所、全然指通りが違い、ビックリしました。

 

クエン酸リンスについては、作り方などネットで検索をすると出て来ますが、作り置きして雑菌が入っても嫌だなと(後、面倒くさいので)思いまして。

 

洗面器にお湯を張り、クエン酸小さじ1杯分を入れて混ぜて髪の毛を浸してから洗い流しています。

 

クエン酸リンス

こんな感じで、お風呂場の椅子に置いた洗面器に四つん這いになって、頭を入れています。

 

 

たまこんぶ
酷い格好ですが、作り置かなくていいし、専用の入れ物もいらないし、効率がいいかな。。なんて。。

 

 

その後はトリートメントを毛先に塗って洗い流して終了。

 

クエン酸リンスを挟むことにより髪のキシキシが減り、毛先中心に軽くトリートメントを付けるだけで櫛が通るようなります。

 

 

たまこんぶ
櫛が通るからトリートメント使用量も減りました。親切な読者さん、教えてくれてありがとうございます。

 

本当にありがたいね。ブログやっていて良かったね。
質問にゃんこ

 

 

固形石鹸シャンプーと言っても、トリートメントが行き渡れば、髪はツヤツヤしっとりするので何も問題はなし。

しっかり泡立てた石鹸で頭皮を洗ってスッキリ。

 

頭皮にも髪にも財布にも優しい、一石三鳥なんです。

 

 

まとめ:世間の当たり前より、自分の心地よさを優先し固形石鹸シャンプーを

 

物心ついた頃から毎日液体シャンプーで洗う事が普通。

だからこそ、何も疑問に思わず、ずっと使用していました。

 

最近は「顔」「頭」「身体」「デリケートゾーン」「足」と、専用のソープが沢山あります。

 

「肌が弱い部分は、優しく洗い上げなくてはいけない。」

と言いますが、私は、

 

 

たまこんぶ
だったら全部の皮膚を優しく洗ってあげたい。

 

 

と思ってしまうひねくれ者。

 

今回は、シャンプーの歴史と、私がしているシャンプー方法をお伝えさせていただきましたが、実際は何が良くて、正解なのかは私は分かりません。

本人が納得して、気持ちいい方法を見つける事が大切かな、と思っています。

 

 

たまこんぶ
私は納得して気持ちよく過ごせる方法が、固形石鹸シャンプーでした。

 

 

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宇津木式(肌断食)という、ノースキンケア、ノーファンデを10年以上続けています。

 

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