「宇津木式スキンケアって、実際どうなの?」──そんな疑問に、13年続けてきた私が体験をもとにお答えします。
この記事では、肌断食を始めたきっかけから、挫折や試行錯誤を経た肌の変化、そして現在までのリアルな記録をまとめました。
「化粧品を使わないなんて無理…」と思う方も、少しでもヒントになれば嬉しいです。
宇津木式スキンケアとは?
形成・美容外科医である宇津木龍一先生が提唱するスキンケア法。
- 化粧水・乳液・クリーム・美容液など一切使わない
- ファンデーションや日焼け止めも使わない
- クレンジングや洗顔料もやめ、水洗顔のみ
つまり「肌に何もつけない・触らない」ことで、本来の回復力を取り戻すという方法です。
なぜ肌断食で肌が綺麗になるの?
肌が荒れたとき、皮膚科では“化粧品を足す”ことは推奨されません。ワセリンなど最低限の保護にとどめるはず。
実際、乾燥肌や敏感肌の人にとって、基礎化粧品が刺激になっている場合もあります。宇津木式は、そうした“肌に不要なもの”をすべて省くことから始まります。
【2012年】宇津木式を始めたきっかけと初期の変化
20代後半に宇津木先生の本を読み、基礎化粧品や日焼け止め、クレンジングを一気にやめてスタート。
最初の1週間:肌の大荒れと葛藤
- 肌が突っ張る、粉を吹く、目尻やおでこにちりめんジワ
- 頬が白く乾燥し、かゆみやつっぱりがつらい
2週目:クリームと日焼け止めを一部再開
完全な肌断食ではなく、「洗顔→クリーム→日焼け止め→パウダー」のシンプルケアに落ち着く。
【2012〜2020年】自己流・ゆる肌断食の経過
この8年間、スキンケアアイテムを最小限に抑える生活を継続。
- ニキビができにくくなった
- 厚塗りをやめたことで「肌が綺麗」と言われるように
- 浮いたお金でシミ取りレーザーもできた
【2020年】肌断食を再強化|日焼け止め・クリームもやめる
コロナ禍で人と会わない期間中に、本を再読し「まだ完璧じゃない」と再認識。
- クリームも日焼け止めもやめてみる
- 洗顔は基本水だけ、乾燥時はワセリンを使用
→ 1か月後には乾燥やシワも目立たなくなり、さらっとした健康肌へ。
【2020〜2025年】完全な宇津木式スキンケアを継続中
現在は:
- 基礎化粧品ゼロ
- ポイントメイクのみ
- トラブルなしの肌をキープ中
肌に触る機会が減り、化粧直しも不要に。 肌にも財布にもやさしい美容法として、無理なく続けられています。
宇津木式を始める前に|不安な人におすすめの1冊
まとめ|肌の自己回復力を信じるスキンケア
宇津木式スキンケアは、手間もお金もかけずに「肌本来の美しさ」を育てる方法。
✔ 肌断食でトラブルが減った
✔ スキンケアコストが激減
✔ 化粧直しや手間から解放
最初は不安でも、正しく知って実践すれば、40代からでも肌は変わります。
