微妙だと感じる美容法

マスクは肌荒れ・ニキビ・乾燥の原因に?美容目的での使用は逆効果かも

2023年10月24日

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天パ たまこんぶ

✅2012年~宇津木流スキンケア(肌断食)継続中。
✅縮毛矯正卒業!癖毛を活かし中

40代主婦。「本当に必要なケアだけを、手の届く方法で」肌とお財布に優しい美容情報を、等身大の視点で発信しています。

 

こんな方にオススメ

  • マスクをすると肌荒れやニキビがひどくなる

  • 美容のためにマスクを着けているが効果があるのか疑問

  • マスク荒れの原因や正しいスキンケア対策を知りたい

 

マスクをしていると、なんだか肌の調子が悪い。
ニキビが増えたり、乾燥したり、ヒリヒリしたり……。

「保湿になると思ってつけてたのに」「日焼け対策になるって聞いたから」と、美容目的でマスクをつけていたはずなのに、いつのまにか肌トラブルが増えていた――そんな経験はありませんか?

私自身、コロナ禍で四六時中マスクをつけていた頃、ニキビがひどくなり、皮膚科を何度も受診するほど肌荒れに悩まされました。

あの頃、なんとなく「マスクは肌を守ってくれる」と思い込んでいたけれど、実は逆だったんです。

今回は、マスクが肌に与える影響と、ニキビ・乾燥・シミなどの肌トラブルが起こる仕組みを、体験談を交えてわかりやすくまとめました。

美容のためにマスクをしている方、なんとなくマスクがやめられない方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

マスクは美肌に逆効果?肌に悪い3つの理由

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マスクは美肌に逆効果?肌に悪い3つの理由

1. マスク内は雑菌・真菌が繁殖しやすい環境

マスクを長時間つけると、呼気によって内部が高温多湿になり、雑菌や真菌(カビ)の温床になります。実際、私もニキビが治らず皮膚科に行ったところ、処方されたのはニキビ薬ではなく「真菌用の塗り薬」でした。

この経験から、マスク内部の菌の増殖が肌荒れを引き起こすことを実感しました。

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ケトコナゾールクリーム2%

真菌に効果がある薬を皮膚科で処方してもらいました。

2. 保湿どころか「乾燥」を進行させる

「マスクで保湿になる」と思いがちですが、これは誤解です。確かにマスク内は一時的に湿りますが、蒸れた水分が蒸発する際に、肌の角質層からも水分を奪っていきます。

つまり、マスクを1日中つけていると、その分だけ肌の乾燥が進んでしまうのです。

3. 摩擦が肌にダメージを与え、シミの原因に

マスクが肌に常に触れている状態は、角質層にとって刺激になります。表情の変化やマスクのズレ直しなどで生じる摩擦は、肌に微細な炎症を引き起こし、それが色素沈着=シミにつながることも。

紫外線対策のつもりでマスクをしていても、実はシミの原因をつくっている可能性もあるのです。

 

 

【体験談】マスクをやめたら肌荒れが治った

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私自身、仕事中ずっと不織布マスクを着用していた時期に、口まわりや鼻周辺に赤いニキビが繰り返しできるようになりました。抗生物質でも治らなかったのですが、真菌用のクリームで完治。

その後、職場に「皮膚トラブルのためマスク着用が困難」と申告し、マスクなしの勤務に切り替えたところ、肌荒れはすっかり治まりました。


「マスク美容」の落とし穴|日焼け・乾燥・シミ対策になる?

☑ 日焼け防止のつもりが逆効果?

マスクは紫外線を100%カットするものではありません。さらに、マスクによる摩擦で刺激が加わると、メラニンが過剰に生成され、かえってシミになりやすくなります。

\私は過剰に紫外線を避けません/

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☑ 乾燥対策にマスク…は間違い!

蒸れ→蒸発→乾燥のサイクルにより、肌のバリア機能が低下します。湿っているように感じても、角質層のうるおいは失われているのが実情です。


美容目的ならマスクは逆効果。代わりにすべきことは?

  • 紫外線対策:日傘や帽子、必要最小限の日焼け止め(過度な塗布は肌負担に)

  • 乾燥対策:洗顔直後の保湿ではなく、角質層を傷つけないやさしいケア

  • ニキビ対策:常在菌バランスを整える(過度な洗顔やマスクは逆効果)

 

肌を育てるためには、「守る」「休ませる」ことが何よりも大切です。

 

まとめ:美容目的のマスクは逆効果?肌荒れ・乾燥・シミの原因にも

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マスクは一見、乾燥や紫外線から肌を守ってくれるように感じますが、実際には肌荒れや乾燥、シミの原因になることもあります。

特に不織布マスクは、

  • 肌との摩擦で角質層が傷つきやすい

  • 呼気の湿気が蒸発するときに肌の水分を奪う

  • マスク内が高温多湿になり、雑菌や真菌が繁殖しやすくなる

 

といった問題があり、「肌を守っているつもりが、逆にダメージを与えていた」というケースが少なくありません。

私自身、マスクによるニキビや肌荒れを繰り返し、皮膚科で「カビの一種による炎症かもしれない」と言われた経験があります。マスクを外してからは、肌の不調も落ち着きました。

とはいえ、
「感染対策としてどうしても外せない」
「職場での着用が必須」
という方もいらっしゃると思います。

そういう場合は、マスクの内側に絹(シルク)などの天然素材のガーゼやインナーマスクを一枚挟むことで、肌との摩擦や湿気のこもりをある程度やわらげることができます。

マスクは便利な一方で、肌にとっては過酷な環境になることもある──。
美容のために続けていたはずのマスクが、肌のトラブルを招いてしまう前に、いま一度「マスクと肌の関係」を見直してみるきっかけになれば嬉しいです。

 

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